お稽古場に入る前に、手を洗わなければ。
その後、ふっと下を見ると、葉っぱが一杯。
あ、葉蓋のお稽古があるんだ。
思ったより早かったなぁ。。。
8月に入ってからだと思っていたよ。
(まだ洗い茶巾もお稽古してないし、今年)
ということなので、葉蓋のお稽古。
出来るチャンス、年に1回あるかどうか、だからね。
梶の葉を水指の蓋に使うっていう発想、どうやったら
出てくるんでしょうね。
相当頭が柔らかくないと思いつかないよ。
葉蓋の場合、注意するのは葉の畳み方と最後に釜の蓋を
お釜に戻した直後。
葉を畳むのは、左、右、向こう、それから茎を突き刺す。
「着物を着るのと一緒よ」って言われたんだけど。。。
というよりは、人に着付けるときと同じっていうイメージかな・・・。
最後は、水指の蓋を閉める工程がないので、柄杓を蓋置には
戻さない。こっちは大丈夫。
で、お茶杓の銘は「蝉時雨(せみしぐれ)」。
そろそろ鳴き出しているんだもん。
次は包帛紗。
なっかなか帛紗をほどくところが難しくてね。
ここさえきれいに出来たらなぁなんて思ったり(笑)。
お茶杓の銘は「緑陰(りょくいん)」。
真夏に使える銘だよね。